雨で濡れ易く、また陽も当たって色褪せしやすい場所、
それが掃出窓の前です。
ひび割れしてしまい、表面がガサガサになり
剥がれてしまうケース、
まずは表面のひび割れから補修を開始して
その後、色褪せた部位を着色します。
着色も母材の色がそれぞれ微妙に違います。
その色を調色して塗装した後、
木目を再現する工程に入ります。
木目も数種類の色が存在するので
こちらも各板の木目色に合わせて再現していきます。
パッと見て分からない程度まで回復させる場合でも
1枚1枚、再現させなくてはなりません。
時間は要しますが、部屋の印象は全く違いますね。