今回は遠方からわざわざお越しいただきました。
数回、お問合せをいただいておりましたが
タイミングが合わず延び延びになっておりました。
大変、失礼致しました(>_<)
さて、今回は幌のクリーニングと撥水加工ですが
幌の状態はと言うと・・・
破れやスレは無いのですが、
汚れが酷くこれはクリーニングは10回コースと
覚悟を決めて施工をスタートしました。
専用クリーナーを掛けて10分以上放置し
奥までクリーナーを浸透させてから水で洗い流し
リンサーで吸い取ってみると・・・
当然ですがドロドロで真っ黒の水でした。※写真参照
この作業を繰り返す事11回でようやく
吸い上げる水が濁らない状態までクリーニング出来ました。
外装のコーティングもインテリアのリペアも
住宅のフローリングも全て同じですが
下地処理が非常に重要です。
汚れた状態で撥水加工を施しても
効果は殆ど無いでしょう。
なので・・・撥水加工をする手前の下地処理として
クリーニングは非常に重要なのです。
今回は見た目も汚れが付着している状態が分かる程で
オーナー様も何とかしなければ・・・
と、考えてお問合せをいただいたのですが
実はシートの汚れ同様、目に見えない汚れが
相当付着しています。
幌のクリーニングは
洗車と同じ頻度が2回に1回は
クリーニングをした方が良いと思います。
そして紫外線から守ってくれる保護剤や撥水剤を
塗布しておく事で劣化を遅らせる効果も期待出来ます。
オープンカー、維持するのは大変だと思いますが
個人的に1台欲しいです。